『ミニーちゃんが仕掛けた永遠止められなくなる魔法のお菓子』
今回の東京ディズニーリゾートお土産レポートでご紹介するのは、ミニーちゃんのイラストが可愛い「シューケット」です。
冒頭に記載した通り、一度食べたら永遠に止まらない病みつき度MAXのお菓子です。パッケージにミニーちゃんが描かれているので、まるでミニーちゃんが病みつきになる魔法をかけたのではないかと思ってこのようなキャッチフレーズをつけさせていただきました。
この記事では、このシューケットにかけられた魔法を紐解きながら、ディズニーのお土産としての評価を行っていきます。最後にパッケージに描かれている猫についての小話も記載しているのでよろしければ是非ご覧ください。
シューケットの基本情報
シューケットの基本情報です。
商品名:シューケット 紙袋 ミニー
価格:850円
個数:10個
1個当たりの価格:約85円
大きさ:幅約14cm×奥行約6cm×高さ約23cm
包装:(外)紙袋、(内)個包装
価格は850円とディズニーで売っているお土産お菓子の中では安価なお菓子なります。1000円以下なので学生の方にも購入しやすい価格なのではないでしょうか。このお菓子の特徴としてはとにかく軽いことです。シュー生地なので1つ1つがとても軽く、包装も紙袋なのでかなり軽く感じます。パーク内での持ち歩きや帰るときに負担になりにくいのはポイントの一つです。
実はこのシューケット、以前はミニーちゃんのイラストが入ったピンクの丸いプラスチックの容器に入って東京ディズニーリゾートで販売されていました。他のお菓子と一緒に並んでいると結構インパクトがあったので記憶にある方も多いのではないでしょうか。以前のものは12個入りで1500円でした。これが2023年にリニューアルされて現在のような紙袋に入った形になっています。

以前のものは1個当たり125円と現在のものよりも40円も高くなっています。以前のものはプラスチックのしっかりした容器に入っていたので、容器代も入れてこのような価格になっていたのだと思います。以前は容器がメインでお菓子はオマケといった印象が強く、お菓子をお土産に考えている人にはなかなか手を出しづらい商品でしたが、現在のものにリニューアルしたことで全体の値段が安くなり気軽に購入できるようになりました。
シューケットの詳細レポート
女の子心をくすぐる可愛すぎるパッケージ
ピンクのストライプ柄とベージュの花柄が背景になっています。全体的にくすみカラーを使用していて女の子心をくすぐります。この可愛さは外側の紙袋に止まらず、個包装の袋も同じイラストが描かれていてとてもかわいいです。個包装のデザインも可愛いとバラマキ用のお土産としても良いですよね。ミニーちゃんと猫のフィガロの上部の飾りにはさりげなくシンデレラ城もあり、パーク感がでています。


病みつきになる2つの香ばしさ
このお菓子が病みつきになる最大の秘密は2種類の「香ばしさ」です。お菓子を開けてまず目にするのはキャラメルでしっかりとコーティングされた丸いシューケットです。口に入れてみるとまずキャラメルの甘さと香ばしさを感じることができます。ここまではパークに売っているキャラメルポップコーンに非常に近い味です。「なんだ、キャラメルポップコーンと同じじゃん…」とここで感じるのですが、その考えはすぐに覆されます。
その後、噛んでいくと次第にシューケットの香ばしさに変化するのです。このシューケットの香ばしさがものすごく病みつきになるのです。

変化する食感
このお菓子のもう一つのポイントが食感です。外側のキャラメルコーティングの部分は固くてガリっとした食感なのですが、中はシュー生地の軽くてサクッとした食感に変化していきます。食べているうちに食感が変化するのもこのお菓子を楽しめるポイントです。
製造会社と同等品について
製造会社はゴーフルで有名な株式会社上野凮月堂さん
とても病みつきになるシューケット…どこで作られているのか見てみると、株式会社上野凮月堂さんでした。上野凮月堂さんと言えば、「ゴーフル」が有名な老舗のお菓子屋さんです。江戸時代から続いている上野凮月堂さんのような老舗のお菓子もディズニーリゾートのお土産お菓子になっているのですね。
パーク外で同じお菓子は購入できる?
こちらのシューケット、実はパーク外でも購入することができます。
上野凮月堂さんの「東京カラメリゼ」というブランドの「シューケット」という商品がパークで販売しているシューケットと同じ商品になります。その名の通り東京近辺にお店があり、関東以外だと催事で期間限定でお店が来ることがあるようです。
こちらの商品では12個、20個、30個入りがありどれも1個あたり59.4円となっています。パークで販売しているものの方が約25円ほど高い設定になっています。パークのお土産お菓子のほうがパッケージにディズニーのデザインがある分、少し割高に設定されているのでしょう。病みつき度MAXのお菓子なのでパーク外でも購入できるのはありがたいですね。
総合評価
項目 | 評価 |
---|---|
コスパ | 4.5 |
美味しさ | 5 |
配布のしやすさ | 3.5 |
ディズニー度 | 3.5 |
総合 | 4 |
コスパ
以前のプラスチック容器の際は値段に対してお菓子が軽く、コスパがあまり良くない印象でした。しかし今回紙袋になったことでコスパは1個当たりの価格が-40円となり、非常に良くなったと感じました。ただそれでもパーク外で売られているものは1個当たり約60円なのでそれと比較して+25円は紙袋の包装にしては少々高いかも…と思ったため評価は4.5としました。
美味しさ
とにかく手が止まらないほど病みつきになる美味しさなので評価は5です!個包装でなければあっという間になくなってしまうでしょう。カラメリゼされているので食感はサクッとかカリッとしたしっかりとした食感です。味は甘すぎず、適度にほろ苦くて大人も子供も大好きな味になっています。私が初めてこのお菓子に出会ったのは、職場の取引先の方がお土産でくれた時なのですが、あまりの美味しさにその日のうちに旦那に追加購入してくるよう指令を出したほどです。
配布のしやすさ
お菓子は個包装で数は10個とそこそこ多いほうなので、配布はしやすいお菓子だと思います。ただ、カラメリゼしたシューが1粒なのでとにかく軽いんです。もらう側の感覚としては飴玉やチョコレートを1つもらうような感覚に近いと思うので、1人1つ配るには「ちょっと豪華さに欠ける」ところが気になる所です。配布するなら2粒ずつくらい配るとか、他のお菓子と組み合わせて配るなどすると良いかと思います。
ディズニー度
中身のお菓子自体はディズニー外でも購入することができること、包装のデザインもディズニーらしさはありますが、パークのお土産と分かるのは小さく描かれたシンデレラ城のみなので、こちらの2点を踏まえて評価は3.5にしました。
こんな人にオススメ
このお菓子の購入をオススメしたい人は、「少人数(2~5人)へのお土産」に購入を考えている人です。病みつきになることを考えて1人2粒以上配布することを想定しました。
ちなみに自分用に購入をしたい人は、パーク外で売られているものを購入したほうがコスパも良く、量もたくさん入っているのでおすすめです。包装のデザインはディズニーデザインではなくなってしまいますが、缶やプラ容器と違って紙袋で後にも残しにくいのも理由の一つです。
小話:ミニーちゃんと一緒にいる猫は?
最後にパッケージにミニーちゃんと一緒に描かれている猫のお話です。このキャラクターどこかで見たことがあると思いませんか?正解は『ピノキオ』に出てくる「フィガロ」という猫です。ピノキオではゼペットじいさんの猫として登場しますが、実はミニーちゃんのペットとしても登場しているのです。
東京ディズニーランドにあるミニーちゃんとグリーティングできる施設「ミニーのスタイルスタジオ」でもフィガロはペットの猫として Qラインに隠れています。他にもディズニープラスでは「ミニーのリボンショー」という番組でストーリにもたくさん登場しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。可愛くて病みつきになるシューケットは、コスパも良く、ディズニーリゾートのお土産にとてもおすすめです。病みつきになった後はパーク外でも購入できるのもうれしいポイントです。皆さんも是非東京ディズニーリゾートに行った際はお土産お菓子の候補として検討してみてくださいね。