ドリーマーズ・ラウンジ／“ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド”アフタヌーンティーセットをレポート！

東京ディズニーランドホテルのドリーマーズ・ラウンジの人気メニュー「アフタヌーンティーセット」！2025年2月1日からはディズニー・パルパルーザ“ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド”の世界観をイメージしたアフタヌーンティーセットが提供されています。

早速食べてきましたが、今回は苺がたっぷりのとっても可愛くて、美味しいアフタヌーンティーセットでした！
今回は、“ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド”アフタヌーンティーセットについてレポートします！

“ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド”アフタヌーンティーセットの概要

今回のアフタヌーンティーセットですが、イベントに合わせて「ヴァネロペ」がメインのデザインになっています。また食材としては「苺」が主役のアフタヌーンティーで、ほとんどのメニューに苺が使われていました。今まで何度もドリーマーズラウンジのアフタヌーンティーセットを食べてきましたが、ここまで1つの食材づくしのアフタヌーンティーセットは初めてなのでないかと思います。苺好きにはたまらない内容ですね！

なお、こちらのアフタヌーンティーセットはプライオリティシーティング対象メニューなので、予約／購入サイトより予約が必要です。

また、今回のアフタヌーンティーセットのテーマとなった“ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド”のイベントをレポートした記事も書いています。パークに行く際は是非こちらの記事も参考にしてみてください。

“ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド”アフタヌーンティーセットの詳細

アフタヌーンティーセットのメニューは以下のようになっています。どのお料理にも「苺」が使われています。ここでメニューをよく見てみると、「とちおとめ」「紅ほっぺ」「スカイベリー」「ホワイトストロベリー」「あまおう」と品種が書いてあるメニューもあり、色々な品種の苺を楽しめるアフタヌーンティーセットでもあることが分かりますね！

ここからは一つ一つのメニューについてご紹介していきます。

サンドイッチ&オードブル

苺のガスパチョ

一番初めに来るのはスープです。今回は「苺のガスパチョ」！ガスパチョとはスペイン発祥の冷製スープで、トマト、玉ねぎなどの野菜を使い、オリーブオイルやビネガーで味付けされたものです。きれいなピンク色のスープの上に角切りされた苺がのっていました。

実際に食べてみると、トマトと玉ねぎの味がしっかりとしていてガスパチョらしい味でしたが、ほんのり苺の甘酸っぱさが加わっていて良いバランスでした。角切りの苺も良いアクセントです。トマトとビネガーの酸味が効いているさっぱりとしたスープでとても美味しかったです。

ポークリエット　カンバーランドソース

ポークリエットとは、フランスの伝統的な豚肉のペースト状料理、そしてカンバーランドソースは、果実を使ったソースで甘酸っぱい風味が特徴だそうです。今回は一口サイズのパンの上にカンバーランドソースのジュレとポークリエットがのっていました。

サクサクとしたラスクのようなパンに、濃厚でお肉の旨味がしっかり感じられるポークリエットが相性抜群でした。ただしお肉の臭みが苦手な方は要注意です。中央のジュレはほんのり酸味があってとても食べやすかったです。

彩り野菜のバーニャカウダ

小さなグラスに色とりどりの野菜が盛り付けられたかわいらしいバーニャカウダです。にんじん、レタス、きゅうり、苺、紫かぶ、あと一つは何かわかりませんでしたが、全部で6種類の野菜が入っていました。バーニャカウダソースはマヨネーズのような味わいで、にんにくの風味は控えめ。全体的に食べやすく、さっぱりとした味付けでした。バーニャカウダソースの塩味がとても良いので、甘めのメニューの合間に食べると食がさらに進みます。

とちおとめとミックスベリーのフルーツサンド

ふわふわのパンに、とちおとめとクリームがサンドされています。クリームは恐らく生クリームとカスタードクリームがミックスされたもので、ほんのりレモン風味も加わって甘すぎずオードブルらしい食べやす一品でした。名前に入っているミックスベリーは見当たりませんでしたが、苺の甘酸っぱさとクリームのバランスがとても相性抜群で美味しかったです。軽くてペロッと食べてしまいました。

紅ほっぺとマスカルポーネのタルトレット

ピンク色で統一されたデザインがとてもかわいらしい一品でした。タルト生地の中にマスカルボーネチーズとベリーソースが入っています。タルト生地はしっとりしながらもサクサクした美味しい生地でした。マスカルボーネチーズはとても濃厚で、チーズ好きにはたまりません。そこにベリーソースの酸味が加わるとこれもまた相性抜群でとても美味しかったです。

甘海老とアンディーヴのマリネ　苺のジュレ添え

アンディーヴは、フランス料理に多く使われている葉野菜で、シャキシャキした食感が特徴です。このアンディーヴと甘海老が小さく刻まれていて、下には苺とビネガーのジュレが入ってました。ジュレの酸味と甘海老の甘さが良いバランスでさっぱりしたオードブルでした。ジュレの酸味がかなり強いので、酸っぱいのが苦手な方は具材と一緒に少量ずつ食べると良いと思います。

ストロベリームース 　グラノーラのアクセント

ムースとベリーソースの2層になったデザートで、上にはたっぷりとグラノーラがのっています。ムースは柔らかくて滑らかなのでストロベリーヨーグルトのようでした。名前の通り、グラノーラのカリカリとした食感がとても良いアクセントになっていてとても美味しかったです。甘さは控えめなのでデザートというよりはオードブル寄りで、毎日朝ごはんに食べたくなるような食べやすい一品です。

スコーン

ストロベリースコーン（写真左）

ミッキー型のピンク色のスコーンが特徴的。上にはチョコレートがかかっており、デザインがとてもかわいらしいです。チョコがかかっている部分は、チョコの甘さがしっかりと感じられ、スコーンと相性が良いです。レモンジャムとクロテッドクリームが別添えであるのでこちらをつけて楽しむことができます。個人的にはレモンジャムとの相性がとても良く、お気に入りの組み合わせでした。しっとり、ずっしりとしたスコーンなので一つでも食べ応えがありました。

ストロベリーデニッシュ（写真右）

円柱型のデニッシュの中にカスタードクリームとたくさんの苺が詰まっています。デニッシュの大きさに対して苺が豊富に使われていたので贅沢感がありました。デニッシュはとてもサクサクで香ばしく、クリームや苺との相性が抜群で美味しかったです。

デザート

ホワイトストロベリーマカロン

こちらのデザートはデザートプレートではなくオードブルやスコーンのお皿に乗っていました。ピンク色のマカロンの上にホワイトストロベリーが飾られています。マカロン自体はかなり甘めですが、上に乗った苺と一緒に食べると甘酸っぱさがバランスよく調和し、とても美味しいです。見た目も美しく、食べる楽しさが感じられるデザートでした。今回のアフタヌーンティーセットの中では一番甘いメニューです。

ストロベリーアイスとルバーブコンフィテュール（写真中央奥）

ルバーブは、酸味の強い赤い茎を持つ野菜で、デザートやジャムに使われます。全体的にさっぱりとした味わいで、甘さ控えめの食べやすい一品でした。デザートプレートが来る頃にはいつも大体お腹がいっぱいですが、さっぱりとしたアイスが食後でも食べやすく、余韻を楽しみながら最後まで美味しくいただけました。

あまおうゼリーとストロベリーコンポート（写真手前左）

苺の形のゼリーの中に本物の苺のコンポートが丸ごと1粒入っているかわいらしいデザートです。ゼリー自体はほんのり苺風味で酸味や甘さは控えめで、コンポートと食べることで苺の味が際立ちます。ゼリーの周りにはバルサミコ酢とオリーブオイルが添えてあり、意外にもこれらをつけて食べると酸味が少し加わってとても美味しく食べることができました。

スカイベリーとキウイのレモンパイ（写真手前右）

レモンパイの上にクリームと苺とキウイが飾られています。レモンパイは、さっぱりというよりもやや甘めで、ほんのりシナモン風味がしてとても美味しかったです。上に乗っている生クリームが満腹のお腹には少々重く感じましたが、パイやフルーツと一緒に食べるとバランスが良く、美味しく食べられました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回のアフタヌーンティーセットは苺がメインの食材として使われていて、苺好きにはたまらないセットでした。全体的に酸味が効いたメニューが多く、さっぱりとしているので、お腹いっぱいになっても食べやすく感じました。色どりやデザインもとてもかわいいセットなので、この期間中に是非食べてみてください。

最後に、今回のアフタヌーンティーセットのテーマとなった“ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド”のイベントをレポートした記事も書いています。パークに行く際は是非こちらの記事も参考にしてみてください。