夏休みになるとどこかレジャーに行きたくなりますよね!レジャースポットで人気なのが東京ディズニーリゾートです!しかし、夏の東京ディズニーリゾートはとにかく熱い!しっかりと暑さ対策や計画を立てていかないと暑さで楽しさも半減してしまう上に熱中症になる可能性もあります。
そこで今回は夏の東京ディズニーランドの楽しみ方を徹底解説します。夏限定のコンテンツの紹介や暑さを楽しく乗り切る効率の良い周り方を紹介しますので、是非ご覧ください。
この記事で分かること
- 東京ディズニーランドで実施している夏ならではのコンテンツ
- 暑い中、パークで快適に遊ぶコツ
夏の東京ディズニーランドはどんな感じ?
とにかく屋外は暑いです。日向は直射日光でとても暑く、息苦しくなるような暑さになります。日陰が少ないエリアもあり、特に開園待ちやアトラクションに並んでいる間は逃げ場もなく精神的にも体力的にも厳しい環境になります。
一方で屋内はとても涼しく快適な環境ですが、屋外との温度差が大きいので屋内で涼んだ後に急に屋外で長時間いると気分が悪くなってしまう人もいるのではないかと思います。
このように夏のパークは厳しい環境ですが、暑さ対策をしっかりと行ったり、周り方を工夫することで暑さを最小限に抑えて楽しむことができますよ!暑さ対策については、こちらの記事で紹介していますので、こちらも併せてご覧ください。

またパークでは、夏ならではコンテンツとして水を使ったパレードやひんやりメニューもたくさん用意されており、夏の季節しか味わえない楽しみ方も魅力の一つになっています。
東京ディズニーランドの夏限定コンテンツの紹介
ここでは東京ディズニーランドで用意されている夏ならではの水を使ったパレードやひんやりメニューを紹介していきます。これを把握しておくだけで東京ディズニーランドの“夏”を楽しむことができますよ!
【パレード】ベイマックスのミッション・クールダウン
ベイマックスをテーマにしたフロートがパレードルートを散水しながら回るパレードです。音楽に合わせて散水するので、音楽フェスのような雰囲気でとても盛り上がります!炎天下の中、浴びる水はとても気持ちがいいです!服が濡れるのを心配する人もいますが、天気がよければすぐに乾きます。
あと夏のパレードは高気温になると中止になる恐れがありますが、こちらのパレードはダンサーさんがいないためよほど悪天候にならない限りは中止にならないのもポイントです!

【アトラクション】スプラッシュマウンテン“もっと!びしょ濡れMAX”
人気アトラクションのスプラッシュマウンテンを夏限定仕様にし、滝つぼに落ちる際にいつもよりもたくさん濡れる仕様になっています。風を切って落ちる爽快感に加えてずぶ濡れになって気持ちいいのでまさに夏が楽しめるアトラクションです!
普段は後方の座席になると濡れにくい場合もありますが、この仕様だと後ろの座席までしっかり濡れますので、タオルなどを忘れずに持っていくことをおすすめします!
【子連れにおすすめ】びしょ濡れスポット/トゥーンタウン、アドベンチャーランド
夏の期間はトゥーンタウンとアドベンチャーランドにびしょ濡れスポットができます。トゥーンタウンはロジャーラビットのカートゥーンスピンの前、アドベンチャーランドは「ADVENTURE LAND」と書かれた門構えの前にあります。外から見ると霧吹き程度の水に見えますが、そばに行くとお風呂のシャワーくらいの勢いで水が噴射されています。また上からは大量の水が降ってくるので一瞬でびしょ濡れになります。待ち時間が発生しないので子供連れの方には特におすすめですよ!
個人的にはトゥーンタウンのほうが大規模なのと隣にはベビーセンターやトイレがあるのでおすすめです。
ただし、こちらで遊ぶ場合は下着までがっつり濡れることを想定して着替えを必ず持っていきましょう!万が一忘れた場合はショップに売っているので事前に購入しておくのをおすすめします(事後だとパーク内やショップ内をずぶ濡れ状態で回ることになります(汗))

【フード】ひんやりメニュー
パーク内数か所に夏限定メニューとしてシェイブアイス(かき氷)が販売されています。場所によって味が違うので午前と午後で2回食べても良いですし、一緒に行った人と違う味にしてシェアして食べるのもおすすめです。

一番のおすすめはアイスクリームコーンで提供しているシェイブアイスサンデーです。シェイブアイスの上にソフトクリームが乗っていて、見た目も味も最高に美味しいのでぜひ食べてみてください。

夏の東京ディズニーランドを快適に楽しむ効率的な周り方
ここでは暑いパーク内をいかに快適に効率的よく周れるか、その方法についてご紹介します!混雑具合にもよると思いますが、パーク来園当日の周り方の参考にしてみてください。
“夏コンテンツ“を楽しむなら遅い時間の入園がおすすめ
先ほども記載しましたが、夏のパークはとにかく暑く、炎天下で人ごみの中、長時間屋外にいるのは体力的にも精神的にも厳しい環境です。パークに到着してまず初めに立ちはだかるのが”開園待ち”。屋根もなく人が密集しているので非常にストレスを感じます。そこで、開園待ちが発生しない遅い時間に入園することをおすすめします!
というのも、夏のコンテンツを楽しむうえでは、入園時間の早さはあまり影響しないのです。早い時間帯に入園するメリットとしては、プライオリティーパスやディズニープレミアアクセス(DPA)が購入できるという点がありますが、夏のコンテンツにおいてこれらのパスの対象になるのはスプラッシュマウンテンのみです。
”ベイマックスのミッション・クールダウン”においても、炎天下、長時間パレード待ちをする人はほとんどおらず、直前に行っても比較的前の方で見ることができます。
おすすめの時間帯としては、ワンデーパスポートなら10時前後、その他のパスポートなら15時から入れるアーリーイブニングパスポートをおすすめします。アーリーイブニングパスポートなら、ベイマックスのミッション・クールダウンの最後の回にギリギリ間に合うので夏コンテンツを楽しむことができますよ!(パレードのスケジュールは日によって変更になる場合がありますので事前にスケジュールを確認ください)
屋内アトラクションで涼をとりながら楽しもう
次に暑いパークの中を限りなく快適に周る方法についてご紹介します。それは屋外アトラクションと屋内アトラクションを織り交ぜて適度に涼をとりながら楽しむ方法です。例えば、空飛ぶダンボ(屋外アトラクション)に並んだあとはフィルハーマジック(屋内アトラクション)を体験しながら涼をとる。ビッグサンダーマウンテン(屋外アトラクション)に並んでその後はカントリーベアーシアター(屋内アトラクション)を体験しながら涼をとる。このようにして周ると暑さをしのぎながら効率良くアトラクションを楽しむことができます。
以下に屋内アトラクションのおすすめを記載しておきました。こちらのアトラクションはさらに待ち時間が比較的短く、屋内で体験時間も長いので涼をとるには最適なアトラクションです。ぜひ体験してみてください。
- イッツ・ア・スモールワールド/ファンタジーランド
- ミッキーのフィルハーマジック/ファンタジーランド
- シンデレラのフェアリーテイル・ホール/ファンタジーランド
- 魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ“アロハ・エ・コモ・マイ!”/アドベンチャーランド
- カリブの海賊/アドベンチャーランド
- カントリーベア・シアター/ウエスタンランド
- スティッチ・エンカウンター/トゥモローランド
またこれらの屋内アトラクションは小さなお子さんでも体験できるものがほとんどなので、子連れの方には非常におすすめです。私は子供とチキルームに行ったのですが、すっかり気に入ってしまったようで家に帰った後も「アロハ・エ・コモ・マイ!」の歌をしばらく歌っていましたよ!
また、カントリーベアーシアターは一部休憩所として開放していますので、少し座って時間をつぶしたい時などにも使えますよ!

屋外アトラクションは夕方以降に楽しもう
暑さをしのいで楽しむ方法の1つに屋外アトラクションは日が沈んだ夕方から楽しむという方法もあります。気温は高いかもしれませんが、直射日光がなくなった分、焼けつくような暑さはなく比較的過ごしやすいです。以下に記載したトラクションは比較的待ち時間が長い人気のアトラクションで屋外に並ぶことも多いので、夕方以降に体験するのを検討してみてください。
- プーさんのハニーハント/ファンタジーランド
- 美女と野獣”魔法のものがたり”/ファンタジーランド
- 空飛ぶダンボ/ファンタジーランド
- スプラッシュ・マウンテン/クリッターカントリー
- ビッグサンダー・マウンテン/ウエスタンランド
- ベイマックスのハッピーライド/トゥモローランド
また夜楽しむ場合の注意点としては、キャッスルショーの「Reach for the Stars(リーチフォーザスターズ)」やパレードの「エレクトリカルパレード」などがあるのでそれらを観る場合や夕食を食べることを考えるとあまり時間に余裕がないということです。特に混雑時は早めにアトラクションのスタンバイを打ち切る(ラインカット)場合がありますので注意してください。
ショーやパレードを観なくても良いという方はむしろこの時間帯にアトラクションに行けば比較的少ない待ち時間で楽しむことができるのでおすすめです。
モバイルオーダーを利用して待ち時間を削減しよう
パーク内のレストランの中にはモバイルオーダーが利用できるレストランがあります。レストランによっては待ち列が屋外になるところもあるので、モバイルオーダー対象レストランではできるだけ利用するようにしましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は夏の東京ディズニーランドの楽しみ方と効率的な周り方について紹介しました。夏のディズニーランドはとても暑いですが、夏限定のとても楽しいコンテンツが盛りだくさんでいい思い出になること間違いなしです!また、効率的に周ることで暑さを最小限に抑えながら楽しむこともできます。こちらの記事が少しでも皆さんの夏の素敵な思い出に繋がれば嬉しいです。