ディズニーリゾートラインの概要と楽しみ方を解説!

ディズニーリゾートライン(アイキャッチ写真)

東京ディズニーリゾートを満喫するために欠かせない交通手段である「ディズニーリゾートライン」!
でもただ交通手段として利用するにはもったいないくらい、魅力がたくさんつまっているんです!
今回は、ディズニーリゾートラインの概要と楽しみ方を解説していきます!

目次

ディズニーリゾートラインの概要

ディズニーリゾートラインってなに?

ディズニーリゾートラインは、ディズニーリゾートを囲むように走っているモノレールです。
ディズニーランド・シーの2つのパークやオフィシャルホテル、舞浜駅・イクスピアリを繋いでいて、リゾート内を移動する交通手段の1つです。

多くの人は、舞浜駅と東京ディズニーシーの往復に利用するのではないでしょうか。
1日に2パーク回る人がディズニーランドとディズニーシーの移動に利用することもよくあります。

停車駅はどこにあるの?

ディズニーリゾートラインには4つの駅があります。

ディズニーリゾートラインの停車駅
  • リゾートゲートウェイ・ステーション
    主な施設:舞浜駅・イクスピアリ
  • 東京ディズニーランド・ステーション
    主な施設:ディズニーランド、ディズニーランドホテル
  • ベイサイド・ステーション
    主な施設:ファンタジースプリングスホテル、トイ・ストーリーホテル、東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテル
  • 東京ディズニーシー・ステーション
    主な施設:ディズニーシー、ホテルミラコスタ

止まる順番は①→②→③→④→①…という順番です。
山手線のように内回り、外回りはなく、一方通行で運行しています。

ディズニーリゾートライン(各駅説明写真)

乗車時間は?

一周は約13分程度です。
利用者が多い、リゾートゲートウェイ・ステーションから東京ディズニーシー・ステーションは約10分、東京ディズニーシー・ステーションからリゾートゲートウェイ・ステーションは約3分の乗車時間になります。

運行時間は?

始発:6:31(リゾートゲートウェイ・ステーション発)
終電:23:30(リゾートゲートウェイ・ステーション発)

決まった時刻はなく、4分~14分間隔で走っています。
日や時間帯によって間隔は異なりますが、人の多い朝や夜の時間帯は間隔が短く、人が少ない昼間は間隔が長くなることが多いです。

乗り方・運賃は?

基本的には電車と同じです。

乗車券を購入するかSUICAやPASMOなどのICカードで乗ることができます。
また、一日に何度でも乗れるフリー切符も1~4日間の4種類売っています。

料金は一律で、大人、子供の値段が設定されています。

<一回分の運賃>
大人(中学生以上):300円
子供(小学生)  :150円

<一日フリー切符>
大人:700円
子供:350円

ディズニーリゾートライン(運賃表)

各停車駅を詳しくご紹介!

リゾートゲートウェイ・ステーション

リゾートゲートウェイ・ステーション

舞浜駅に最も近いので、一番利用する人が多い駅になります。
乗車の際の改札は舞浜駅からイクスピアリ方面に2分ほど歩いていくとすぐに見えてきます。
一方で、降車の改札は2か所あり、乗車の時と同じ改札かイクスピアリ3階にある改札から出ることになります。
駅構内は4つの駅の中では最も大きく、唯一改札内に自販機とトイレがあります。
ただしコインロッカーはなく、イクスピアリ1階か、舞浜駅の改札真下にあるコインロッカーが最も近いコインロッカーになります。

東京ディズニーランド・ステーション

東京ディズニーランドステーション

ディズニーランドのエントランスの目の前に駅があります。ミッキーの時計が目印です!
ディズニーランドの反対側には東京ディズニーランドホテルもあります。
改札外の1階には、コインロッカーや自販機、トイレといった施設もあります。

ベイサイド・ステーション

ベイサイド・ステーション

2つのディズニーホテルと6つの東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルに隣接している駅になります。
ホテルには歩いていける距離ですが、モノレールの改札をでてすぐにバス停があり、各ホテル行きの無料シャトルバス(ディズニーリゾートクルーザー)に乗ることができます!荷物が多い時も安心ですね。
この駅の1階にはトイレはありますが、コインロッカーはありません。

ベイサイド・ステーションに隣接しているホテル

ディズニーホテル

  • 東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル
  • トイ・ストーリーホテル

東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテル

  • ヒルトン東京ベイ
  • ホテルオークラ東京ベイ
  • シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
  • 東京ベイ舞浜ホテル
  • 東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾート
  • 東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート

東京ディズニーシー・ステーション

東京ディズニーシーステーション

パークエントランスの中央に位置するように駅があります。混雑を緩和するためか、他の駅と違って通路の左右に改札があり、乗車側の改札(駐車場側)と降車側の改札(パーク側)がはっきりと分かれているのが特徴です。

降車側のホームにはテラスがあり、上からディズニーシー・プラザ(エントランス内部のアクアスフィア周辺)を見渡すことができます。運が良ければパーク外からでもキャラクターがグリーティングしているのも見ることができますよ。

モノレール降車側のホームの前方(進行方向)にはミラコスタ直通の改札もあります。
こちらも東京ディズニーランド・ステーション同様、改札外の1階にはコインロッカーや自販機、トイレといった施設があります。

東京ディズニーシー・ステーション(ミラコスタ直結改札)

ディズニーリゾートラインの楽しみ方

東京ディズニーリゾートを一望できる唯一のアトラクション!

モノレールなので、人が歩く位置よりも高い位置で走っているため、ディズニーリゾート全体を一望できます!
普段はなかなか見ることのないパークの裏側を見ることができたり、開園前にパークエントランスを上から見て、混雑具合を確認することもできちゃいます!ディズニーリゾートラインはもはや交通手段ではなく一つのアトラクションと言っても良いでしょう!

ディズニーリゾートラインオープン時のパークアート

また工事中の新エリアやエントランスなどもモノレールからなら見えるので、パーク好きな強者たちは日々観察してパークの歴史を感じたりすることも!

写真は2024年7月にクローズした東京ディズニーランドのスペースマウンテン(左奥)と2027年オープン予定の新スペースマウンテン(右手前)です。このように日々変化していくパークの歴史を一望できるのもディズニーリゾートラインの楽しみ方の一つです。

とってもかわいい内装デザイン

モノレールに乗るとまず一番に感じるのがとてつもなくかわいいデザイン!窓は全てミッキーの形になっていて、ミッキーが様々は表情をしています!また、シートはミッキーカラーでポップなデザインになっています。
そしてなんといってもつり革!!すべて、ミッキーなんです♡可愛すぎて思わず写真を撮っちゃいますよね!

※現在こちらの内装であるType Xは運行を終了し、新たな車両であるType Cに置き換わっています。(つり革は引き続き同じデザインです)

リゾートライン内装(Type X)
リゾートラインつり革

デザインはイベントに合わせて期間限定で変わったりもします。
例えば2020年1月からは、ダッフィー&フレンズライナーが走っていて、外装、内装ともにダッフィー&フレンズのデザインになっています。
こちらの詳細についてはこちらの記事で紹介していますので、興味のある方はご覧ください。

イベントデザインのフリー切符

フリー切符は1日に何度もディズニーリゾートラインに乗ることができる切符です。
ただの切符ではなく、ミッキーたちのイラストや写真の入ったデザインになっていて、とてもかわいいんですよ!
イベントに合わせてそのデザインのフリー切符も販売されるのでコレクションする人もいるんです。

そしてなんといってもフリー切符には日付が印字されるので、パークに来た記念としても最適なんです!

ディズニーリゾートラインフリーきっぷ

スーベニアメダルが作れる!

ディズニーリゾートラインの各駅にはスーベニアメダルを作る機会が設置されています。その時行われているイベントのメダルやモノレールのイラストが入ったメダルなどパークの中では手に入らないメダルが作れちゃいます。
各駅で取り扱いが異なる場合はあるので、一駅一駅降りてみたくなっちゃいます。一回100円なので、お土産にもオススメです!

リゾートラインのスーベニアメダル

ベイサイド・ステーションの写真(現在は終了しています)

最後に、パーク好きの人が密かに注目している場所をご紹介します!
それはベイサイド・ステーション改札前にあるパークの写真です。
その時の季節やイベントに合わせて写真が変わるのですが、これがとっても素晴らしい写真なんです!
ベイサイド・ステーションは主にホテルに宿泊する人が利用する駅なので、宿泊しない人にとっては用事のない駅ですが、これは是非立ち寄って見て頂き場所の一つです。

ベイサイドステーションのアートパネル(1)
ベイサイドステーションのアートパネル(2)

ディズニーリゾートラインにもコツがある!?効率よく利用する方法!!

さてこれまでディズニーリゾートラインの概要や楽しみ方をご紹介してきましたが、最後にディズニーリゾートラインを利用する際のコツについてご紹介したいと思います。このコツを抑えるだけで、パークの満喫度がちょっとだけ高まるかも!?

ディズニーシーに行くときは改札出て右側に進むべし!

すでに記載しましたが、東京ディズニーシー・ステーションはパークエントランスの中央に駅があるため、改札を出て左右どちらに進んでもエントランスにたどり着きます。どっちに進むか悩む方もいる人もいると思いますが、ここは右側(チケットブース・サウス)に進むことをオススメします!

なぜかというと…改札を出て左側のエントランス(チケットブース・ノース)はディズニーシーの入口があるため、徒歩、市営バス、自転車、タクシーで来る人はこちら側に並びやすいためです。高速バスやホテルのバス停もサウスよりノースのほうが多く、さらにパーク正面にある駐車場もノース側から埋まっていくため比較的混雑しやすいのです。

なので、改札を出て右側に進めば、左に進んだ人に比べて少しだけ早くパークに入れるかもしれません!

帰りの時間に余裕がない人はモノレール前方に乗るべし!

パークに行った時についつい楽しすぎて、終電ギリギリになってしまう方もいるのではないでしょうか。
ディズニーランドは舞浜駅に比較的近いですが、ディズニーシーはモノレールで舞浜駅に移動するのが効率的です。

ただ帰りのリゾートゲートウェイ・ステーションは、ホーム後方の階段から降りてしまうと、駅にたどり着くのに時間がかかる可能性があるのです。

なぜかというと…ホーム前方の階段から降りると、乗るときと同じ改札から出てくるので、舞浜駅はすぐ目の前なのですが、ホーム後方の階段から降りると、イクスピアリ内の改札に案内されることが多く、舞浜駅にたどり着くのに時間がかかってしまうからです。見覚えのない景色に迷ってしまう方も…。

そのため帰りの時間に余裕がない人は、モノレール前方に乗って、リゾートゲートウェイ・ステーションのホーム前方の階段で降りると効率よく舞浜駅まで行けるはずですよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか。ディズニーリゾートラインはただの移動手段ではなく、たくさんの魅力で楽しませてくれたり、効率よくパークを攻略できるツールになったりします。ディズニーリゾートに来た際には是非ディズニーリゾートラインも楽しんでくださいね。

ディズニーリゾートライン(アイキャッチ写真)

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